街はずれの、少し静かな通りを歩いているときに聴きたくなる。
聴くと、とっても心地よくなれる。
ジョン・メイヤーwiki には、そういう曲がたくさんあります。
ギタリスト新御三家の一人と評されている彼ですが、
ブルースをルーツにしつつも、ひつこさがなく、
シンプルで、静かに胸に響く曲を書いてくれます。
ギターの名プレーヤーとしてより以上に、
すばらしいソングライターだと思います。
まずは、01年のデビューアルバム「Room For Squares」から、
アコースティックなナンバーを。
John Mayer - Not Myself
声もいいですよね。
東日本大震災の直後、スカパーの音楽チャンネルM-ONでは
「We believe in Music」という 特別番組がはじまり、
いろんなアーティストの、ぐっとくるミュージックビデオを集めて、
ジャンル分けもしないまま流してくれました。
普段は邦楽のほうが多いチャンネルですが、このときは
古い作品も含めて、洋楽のいい曲が数多くかかっていたように
思います。
ぼくは、その放送の中で聴いたこの曲で、はじめて
ジョンに出会いました。06年のアルバム「Continuum」より。
John Mayer - Waiting On The World To Change
自由に自分らしく活動するストリート・アーティストたちの映像に、
レゲエ風味ののんびりしたジョンの歌声がよく合ってますね。
ボールをつないだようなシンプルなペイントアートを描いて
いるのは、グラフィティ・アート界のレジェンドと呼ばれている
Futuraさんだそうです。
歌もギターもうまくて素敵な曲をつくって、しかも超イケメンで
そりゃあモテるでしょう(笑)。
というわけで、プライベートな交友の話題も常ににぎやかな
ジョンですが、素の彼は、実は、ひとりでいることがまんざら
キライでもないんじゃないかな?と、ぼくは想像しています。
ひとりでいる時間を大切に感じながら、でも漠然と人恋しい。
ジョンの歌に含まれている、そういう「切なさ」の部分に、
とても共感しますね。
ラストは、09年のアルバム「Battle Studies」から、
このバラードをお聴きください。
John Mayer - Edge Of Desire
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